SweetMango

　でも、まあ、ＶＩＳＡ更新の一次書類審査は通っているので、バスポートには、1月先の日付の付記された新たなスタンプが押されて返されました。そのスタンプには、「審査中なので、可否をこの日時に聞きにくるように」と書かれています。毎年の繰り返しです。これのＣＯＰＹを先ほどイミグレ官吏に提出した書類一式に追加し、イミグレ用独自の付加文書をＷＰ（ＷｏｒｋＰｅｒｍｉｔ）用独自の付加文章に取り替え、翌日に労働省のＷＰ部へＷＰの更新に行きました。まったく同じでよい、というのは、すこし違って、イミグレでパスした書類よりも少し少な目の、具体的にはภ.ง.ด.1 ภ.ง.ด.50 を抜き、ＷＰ部が要求する順序に書類をリー牌し、官吏に提出です。ＷＰでは、ビザ延長の一次審査がとおり、結果審査中のスタンプが有る場合はスピード審査でケチが付く事は無く、即日延長が許可されます。この４月末から５月初頭はタイでも祝日が超多くＧＷ状態になっていてお役所も週の内開いている日のほうが少ないくらいです。よってイミグレと同じような申請者の集中が見込まれるので、これまた９時のスタートを目指して早起きして行きました。到着９時ジャスト。小職のＱは２番でした。でも、イミグレと違って、全然人いません。ちょっと肩透かしですわ。ちなみに１番は、日本人ビジネスマンが何故かパッツン制服姿の女子大生と一緒に来てました。彼はタイ語が全く判らない様で、官吏とのやり取りは、全て女子大生が行っていました。２ブース離れていたので女子大生の声は全く聞こえませんが、官吏おばちゃんの声は静かな中でよく聞こえます。ＷＰ部の審査官は、イミグレの様なキツイ物言いするねーちゃんは皆無。皆穏やかに話すのですが、その日一番の申請者の書類が余りにダメダメすぎて少し棘のあるタイ語で”あれもない、これもない、いったい何を準備してきたのか？”みたいな。どうやら初申請かつ、Ｂ－ＶＩＳＡ審査を済ませて同じ書類を持ち込む、といった黄金パタンではなかったようです。なんだか、延々と説教されているみたいで、僕の審査がとっくに終わっても官吏の指導は続いていました。その女子大生とビジネスマンとの関係も何だか怪しく、会社のＯＬの付添いとか、法律事務所／代行業者の付き添い風でもありません。そもそも、ＶＩＳＡ延長とか、ＷＰ延長とかの経験値のある女子大生なら、そんな不備書類を持ち込むわけありませんし。助け舟、というか、コンサルでもと思いましたが、くっそー！こんなパッツンねーちゃんと上手いことやりやがって！！という本音のほうが勝ったので生暖かく見守ることにしました。ま、関わらないほうが無難、ってことです。
　こちらは、１００Ｂの審査手数料と３０００Ｂの更新手数料を払って全工程終了。９時にスタート、９時４０分に全て終わりました。最速記録樹立ですわ。ＶＩＳＡと同じ書類でＯＫってことは、完全にやらなくてもいい無駄なＷ行政です。この労働省の利権と職員の雇用と手数料・更新料３０００Ｂの外人からの税金の徴収機関にすぎません。大体ＶＩＳＡでこれこれの要件で働いていい、って謳っているのにどうしておなじ許可を取る必要があるんねん？どちらか要らないかまとめるべきでしょ？因みに、日本ではＶＩＳＡのみで労働が許可されれば、それ以外に労働許可に相当するものはありません。煩雑非効率と皆認識している日本の行政ですが、さらに煩雑で非効率な国もある、ってことです。




と、いうわけで当店の一番人気コスプレのパッツンです