今年（２５５９）の労働ビザ更新記録１
と、いうわけで先週の金曜日４月２９日は１５：４０分に門前払いを喰らい、本日５月２日に再挑戦とあいなりました。カレンダー上は、本日は昨日５月１日のレイバーデー（祝日）が日曜日だったことによる振り替絵休日のはずですが、入管の受け付けのおっさんは「入管だけはやってる」と自信をもっていっていたので、こちとら全然自信はないのでですがダメ元で朝の８時に出かけたのでした。
さすが世間的には休日だけあってラッシュアワーにも関わらず道路は全然すいていました。入管到着は８時４５分。目標は開始時間の８時３０分だったのですが少し出遅れ。受付にて去年とは既に違うことが起きていました。すなわち、総合受付でＢビザの待ち行列をもらうのではなく、Ｂビザ延長審査だけはＢビザ延長審査のＭ部門に待ちＱを貰うように手順が変更になっていました。これには、何か裏の理由があるに違いない、とピン！ときましたがとりあえずＱを貰うのが先です。総合受けつけをスルーして入管は最奥のＭ部門へ直行です。すると小太りのおねーさんがＱを配っていました。８時４５分到着でＱはなんと４３番でした。待合エリアはすでに満席に近いです。毎年の経験上、彼らの処理速度は１０人/時間です。よって、ぼくが呼ばれるのは昼前後になります。ＳｗｅｅｔＭａｎｇｏ開店には完全に間に合いません。あーあ、せっかく早起きしたのに。いったい何時に来てＱに並べばいいんだろ？
Ｍ４ブースには、性格と口の悪いタイ入管の田中真紀子は相変わらず健在でした。 もう何年も田中真紀子に回ってこないと言う幸運にも恵まれているし（あ、そういえば一度忌避したことはあります。田中真紀子が確定したらＮｏｗ Ｓｈｏｗして新たにＱを取りにいきました）。で、今回も当たる確率は１／５でした。当たらないことを祈りつつ携帯でゲームをしたり、うつらうつらしたりしてＱを待ち、１１時近くに電光掲示は４０番台になり始めました。
今年の書類には更に完璧に準備ができているハズです。去年パスしたものと全く同じものが＜＜同じ順序＞＞でならべてあります。毎年、毎年、必要書類を持ちこんで彼女ら官吏のする仕事はまず書類のリー牌なのです。ここで取捨選択されて不要書類が突き返され、不備書類の再提出が求められ、（前年では必要とされなかった）欠書類の指摘がされるのです。リー牌の段階で書類が混じって捨てられて、あるにもかかわらず官吏が見つけられなかった為に欠書類と言われることもしばしば。つまり、もしかしたらこのリー牌させることもインネンを付けられる隙を生んでいるのではないかと去年気がついていました。＃もっと早く気がつけっ！ってか？去年、リー牌された書類を一時的に手元に置くチャンスがあったとき（これも次に説明します）、すべての並びがわかるように携帯で写真を撮っておいたのです。はははは！なんて賢いんでしょう？！
で呼ばれたのはＭ１のブースです。ここは、なんというか、毎年気がついてはいましたが、Ｑに関係なく申請者、その付添い、もしくは代理が頻繁に出入りする怪しいブースでした。しかも、代理者とか、付き添いあり、の場合の審査時間が有意に短いんです。大体は５分。長くても１０分。今回はＱなしで出入りする連中に紛れてＱ待ちも処理しているようでしたが、はたして小職もその１人となりました。一見温和そうな中年の小太りなおっさん官吏です。彼は、最初から赤ペンを超スピードで走らせつつページを繰っていきます。リー牌していなかった今までの年の審査では、最初の数種類以降から、「あーあ、並んでないし。並べておいてよね～～」との舌打ちとも文句とも取れる台詞をはきながらリー牌作業に入るのですが、今回は一向にリー牌作業するこはありませんでした。そもそも、どういう順序で並べておけば正しいのか、お気に召すのか指示書なりサンプルが無いのにいったいどうすればいいんだよん～～！？と例年は思っていたものですが今年は違います。よって、今回は、官吏が「あー、ちゃんと並べて置けよ。」とか、「ＸＸの書類は何所？」とか僕に尋ねることなく淀みなく彼のチェック作業は進みます。さずが、毎日毎日、何人分も何人分も、それを何年もやり続けているだけあって、チェックのスピードは超早くなんだか早まわしプレイが目の前で現実におこっているようでもあります。もう途中から何だか彼の表情には『お主、やるな。さてはプロだな。』って浮かんでいる様です。最後まで書類をチェックし、僕のパスポートも含めて方々にスタンプと書き込みをし、Ｑカメラで顔写真撮影、手数料１９００Ｂの支払いと領収書の発行、が滞りなく進みどうやら今年も今までで２回目の一発合格！になりそうでした。で、一式書類をいったん返され、次に番号が呼ばれるまで待ってね、といわれたのでした。ぼくはこみ上げてくるガッツポーズと笑みをこらえるのに必死です。僕は彼にお礼をいって又待合エリアに戻りました。
何でこんなプロセスになるかといいますと、一般職と課長級との２重チェック体制だからです。去年写真記録を撮っておいたのも、第一弾チェックを通ったところの申請書類の束でした。因みに、今までの更新では、この課長級チェックで何か問題が起こったことはなく、単なる形式的なもの感の強いものでしたが今年はなんと！（その２に続く）
＃ツイッターとフェイスブック連動が切れていましたので直しました。なんてこった。
写真は、お客様からご寄付を頂いた水抜きのある旧スク水。手を突っ込んでるのはモモちゃんです。ま、触れるのはお腹なんですけどね。
さすが世間的には休日だけあってラッシュアワーにも関わらず道路は全然すいていました。入管到着は８時４５分。目標は開始時間の８時３０分だったのですが少し出遅れ。受付にて去年とは既に違うことが起きていました。すなわち、総合受付でＢビザの待ち行列をもらうのではなく、Ｂビザ延長審査だけはＢビザ延長審査のＭ部門に待ちＱを貰うように手順が変更になっていました。これには、何か裏の理由があるに違いない、とピン！ときましたがとりあえずＱを貰うのが先です。総合受けつけをスルーして入管は最奥のＭ部門へ直行です。すると小太りのおねーさんがＱを配っていました。８時４５分到着でＱはなんと４３番でした。待合エリアはすでに満席に近いです。毎年の経験上、彼らの処理速度は１０人/時間です。よって、ぼくが呼ばれるのは昼前後になります。ＳｗｅｅｔＭａｎｇｏ開店には完全に間に合いません。あーあ、せっかく早起きしたのに。いったい何時に来てＱに並べばいいんだろ？
Ｍ４ブースには、性格と口の悪いタイ入管の田中真紀子は相変わらず健在でした。 もう何年も田中真紀子に回ってこないと言う幸運にも恵まれているし（あ、そういえば一度忌避したことはあります。田中真紀子が確定したらＮｏｗ Ｓｈｏｗして新たにＱを取りにいきました）。で、今回も当たる確率は１／５でした。当たらないことを祈りつつ携帯でゲームをしたり、うつらうつらしたりしてＱを待ち、１１時近くに電光掲示は４０番台になり始めました。
今年の書類には更に完璧に準備ができているハズです。去年パスしたものと全く同じものが＜＜同じ順序＞＞でならべてあります。毎年、毎年、必要書類を持ちこんで彼女ら官吏のする仕事はまず書類のリー牌なのです。ここで取捨選択されて不要書類が突き返され、不備書類の再提出が求められ、（前年では必要とされなかった）欠書類の指摘がされるのです。リー牌の段階で書類が混じって捨てられて、あるにもかかわらず官吏が見つけられなかった為に欠書類と言われることもしばしば。つまり、もしかしたらこのリー牌させることもインネンを付けられる隙を生んでいるのではないかと去年気がついていました。＃もっと早く気がつけっ！ってか？去年、リー牌された書類を一時的に手元に置くチャンスがあったとき（これも次に説明します）、すべての並びがわかるように携帯で写真を撮っておいたのです。はははは！なんて賢いんでしょう？！
で呼ばれたのはＭ１のブースです。ここは、なんというか、毎年気がついてはいましたが、Ｑに関係なく申請者、その付添い、もしくは代理が頻繁に出入りする怪しいブースでした。しかも、代理者とか、付き添いあり、の場合の審査時間が有意に短いんです。大体は５分。長くても１０分。今回はＱなしで出入りする連中に紛れてＱ待ちも処理しているようでしたが、はたして小職もその１人となりました。一見温和そうな中年の小太りなおっさん官吏です。彼は、最初から赤ペンを超スピードで走らせつつページを繰っていきます。リー牌していなかった今までの年の審査では、最初の数種類以降から、「あーあ、並んでないし。並べておいてよね～～」との舌打ちとも文句とも取れる台詞をはきながらリー牌作業に入るのですが、今回は一向にリー牌作業するこはありませんでした。そもそも、どういう順序で並べておけば正しいのか、お気に召すのか指示書なりサンプルが無いのにいったいどうすればいいんだよん～～！？と例年は思っていたものですが今年は違います。よって、今回は、官吏が「あー、ちゃんと並べて置けよ。」とか、「ＸＸの書類は何所？」とか僕に尋ねることなく淀みなく彼のチェック作業は進みます。さずが、毎日毎日、何人分も何人分も、それを何年もやり続けているだけあって、チェックのスピードは超早くなんだか早まわしプレイが目の前で現実におこっているようでもあります。もう途中から何だか彼の表情には『お主、やるな。さてはプロだな。』って浮かんでいる様です。最後まで書類をチェックし、僕のパスポートも含めて方々にスタンプと書き込みをし、Ｑカメラで顔写真撮影、手数料１９００Ｂの支払いと領収書の発行、が滞りなく進みどうやら今年も今までで２回目の一発合格！になりそうでした。で、一式書類をいったん返され、次に番号が呼ばれるまで待ってね、といわれたのでした。ぼくはこみ上げてくるガッツポーズと笑みをこらえるのに必死です。僕は彼にお礼をいって又待合エリアに戻りました。
何でこんなプロセスになるかといいますと、一般職と課長級との２重チェック体制だからです。去年写真記録を撮っておいたのも、第一弾チェックを通ったところの申請書類の束でした。因みに、今までの更新では、この課長級チェックで何か問題が起こったことはなく、単なる形式的なもの感の強いものでしたが今年はなんと！（その２に続く）
＃ツイッターとフェイスブック連動が切れていましたので直しました。なんてこった。
写真は、お客様からご寄付を頂いた水抜きのある旧スク水。手を突っ込んでるのはモモちゃんです。ま、触れるのはお腹なんですけどね。
