SweetMango

まあ、一体何のことか全然わからないタイトルだと思いますが、最近こういうの多いんですよ。

よって、背景から説明しますね。
日本のソープでもファッションでも、タイのソープでもファッションでも、新人さんが入店して来たときには接客について実技指導があります。まあ、小職、日本ではただのサラリーマンでしたので日本の事情は「なにわ金融道」で読んで知っているくらいで殆ど詳細は知りません。その代わりタイの事情については詳細に知っています。タイのタイ人向け性風俗で個室での接客がシステム化されてるのはソープとか古希の店とかがあります。これらの店では業界新人ではマネージャとかの実技指導があります（まあ、当たり前ですね！）で、ここが肝心なんですが、女の子からすれば”教えてもらう”わけで、Ｆｒｅｅでというのはあり得ません。指導料が発生します。タイ人は、こういう点には実にシビアです。教えた場合は、対価ももらう。当然です。現金で支払えない場合では、最初の何人かの接客は接客代はそのまま指導料の支払いになります。

ところで、日本人向け外人向けのエロマでは、しかも日本人がオーナーの場合ちょっと変なことになっているようなのです。そこでは”指導”ではなく、”お試し”になり、オーナーなり店長なりが、入店希望者を”お試し”した場合、お客様が支払う額に準じた（もしくは、それより多い）額をやり代として支払うようなのです。こんな上下関係、教える側、教えてもらう側が逆転したことはあり得ません。

ここんとこ、不景気な状態が続いているせいか、他店で食えなくなった豊島、不細工、デブ、チンチクリン、などの入店希望がちょくちょくあります。他の店より高水準の女ばかりをそろえている当店に来たところで売れないのは明らかなので、大抵は即座に断ります。でも、ソンクラーンで女の子が不足しているとか、ＧＷで女の子がイクラでもほしいときなんかは、入店希望者がアマリに「売れなくてもいいから置いて下さい」などと懇願されると可哀想になって暫く置いてあげることもあります。で、やはり当然売れなくて数日で来なくなるんですが、女の子同士の会話から彼女らの”本音”がだんだん判ってきました。彼女らは、まあ、客が付かないので数日でいなくなくなる訳ですが、なんと、もう一ついなくなる理由があったのです。”何時までたってもお試”しないねぇ”、とか、”お試ししないなら、お試し料もらえないしぃ”とか、洩らしているんです。つまり、彼女らの本音は、接客して稼ぐ、のではなく、日本人経営のお店を回遊し”お試し料”で稼ごうとしていたんです。小職から”お試し料”をもらったら次の店へ行くつもりだったのです。いやあ、逆転の発想、すばらしい思いつき！

ははは、ＳｗｅｅｔＭａｎｇｏでは、他店経験者は直ぐには実技指導しないんですよ！股を開くだけで簡単に金になるのに味をしめている他店経験者は、当店のレシピを教えても、あれはできない、これはできない、で結局お客さまの満足を得られず常客も付かず辞めていきます。実技指導しても、その成果なく、技術流失するだけなので暫く様子を見ます。

はははは、ＳｗｅｅｔＭａｎｇｏでは、”お試し”じゃなくて”指導”だから”お試し料”なんかないんですよ！ちなみに、指導するだけで、実際にやちゃったりもしないしね。