今年（タイ仏暦２５５８年）のBビザ更新記その６
５時間以上も待ち続けて、番号を飛ばされる！という衝撃の展開で気が動転していて、写真も手ぶれでしたね！で、Qコールはここでぴたりと止まって本日は打ち止めの気配すら漂いはじめました。待合所では、まだ人だかりです。ので、このQコールの続きは？と、あと一コールは待って抗議するなり何なりのアクションを起こそうと決心しました。１０分ほど待って次に呼ばれたのは１５５番！！！！？？？？？完全に１３８は居なかったことにされてしまったようです！さあ、書類をまとめて、いざ立ち上がって抗議に向かおうと腰が浮きかけたところ、M５の田中真紀子の更に隣のM7のオネーサンがブースから出てきて、まだ待っている人たちにイロイロ聞いています。で、僕の番になって１３８番だ！と告げると逆に、何でまだいるの？もうとっくに締め切ってるし、というではありませんか？！ずーっと待っていてこの仕打ちとは！！愕然としていると、なんと天使のような優しい言葉が！ちょっと、見てあげるからいらっしゃい！ですと。そんなこんなで、M7へ導かれたのでした。
M7はちょっと可愛い感じの他のおばハン審査官よりは一回りも２回りも若い年代の官吏です。当方の差し出した書類の束を高速で並べなおし、高速で目を通していきます。で、予想通り、社会保険庁の支払い証明書や加入状況証明書がないわね！とおっしゃるじゃないですか！分かっているのに指摘する素晴らしいお仕事です。で、こちらも社会保険庁で言われたとおり、社会保険庁は証明をしないことになって、レシートを提示しろ、と言われた、と予定通りの受け答えをしつつ、レシートを別の書類ホルダーから取り出して見せます。と、彼女は何と、書類が無いことの正式な申し開き書状が必要だ、と優しくいうのです。なんじゃそりゃ？イミグレと社会保険庁の取引で合意しているのに、改めて何が必要と言うのだ？？？と、ここでピーンと来ました。社会保険庁で、これがビザ延長申請時に必要になるから、と渡されていた書類があるのです。それは、社会保険庁からイミグレと雇用主への通達文書それぞれ１通のコピーです。まあ、あて先は別ながら、内容をまとめると、”社会保険庁としては外国人がビザを更新するときのイミグレが必要としてる証明書は出さないからね、何とならばレシート見れば支払ったことは明確じゃん”、というものでした。で、それらでいいのか？と聞くとそれも必要だけど、雇用主による正式な説明状がどうしても必要だ、というのです。なんだか、屋上屋根な話で納得全然できませんが、逆らっても何の利益はありません。せめてどういったものか見せて欲しい、と頼むと、たまたま机の上にあった受理済み書類からペラリ、とめくって見せてくれました。だめもとで、写真に撮っていいか？と聞いたら当然ダメとのお答え。でも、読んであげるから聞きなさい、と来たです。そんなんアカンテー！！ と、それ以外にも瑣末なことを２点ほど指摘され、期限は２３日の土曜だから、２５日に申請に来れるわよ。今日は受理開始しないからガンバね！ですって！可愛いぞ、こいつぅ。
＊あはは、その”瑣末なこと”って重要なノウハウだから明らかにしないもんねー！
うん、これは１日２日でなんとかなるな、と思いつつイミグレを後にしました。帰宅して、ネットで日本語、タイ語、英語でその必要文書のサンプル落ちてないか検索しまくってもGoogle先生は探し出してくれません。一番古参かつ社会常識があり、学歴も高そうなMakoちゃんに手伝って！って頼んだら”えぇぇぇー”って云って、逃げていってしまいました。Orz
ま、覚悟はしていたけど自分で１００％作成せざるを得ないなぁー、と、翌日を不備解消および文章作成にあてることにし、精神的にも肉体的にも強度な疲労を覚えたので早く寝てしまいました。
翌５月２１日は（も）朝から行動開始です。結局いろんなところを行ったり来たりして、その”瑣末”な不備を完全解消できたのは午後８時ごろ。それから文章作成です。社会保険庁からの通達を何度か読み返してこれまたヒラメキキター！２時間ほどで作成終わり。Tukkataに読んでもらって文法、誤字を見てもらいました。文法はOK,誤字が３箇所あって訂正。はっきり言って、因縁付けモード全開のM5は誤字、脱字も見逃しません。それだけで申請却下になりうるのですから！
翌５月２２日金曜日、午前７時半に家を出てイミグレには８時５５分到着。Qを取るとすでに４２番。３７人待ち。するってーと、午後１時半過ぎにQが回ってくる計算になります。ゲームでもしつつ時間をつぶしながら観察するに、M5は今日も絶好調でかなりのスピードでQを裁きます。おかげで、４２番は１１時半にめぐってきました。で天に祈りが通じたのかM3が担当です。
小職が一人でブースに入ってきたのを見たM3は、あれ？タイ人社員は一緒じゃないの？と、開口一番。その意味はおそらく、外国人は一人で申請に来る事は殆どなく、官吏とのタイ語でのやり取りに不安を感じたからからでしょうけど、全く知らないフリをして、いやー、うちの社員は寝坊だから誰も付き合ってくれんのですよ～、とジャブを軽く返します。つづけて、書類は誰が書いたか、誰が用意したか、と聞いてきますが、すべて、自分で、自分で、と答えます。彼女は、へーすごいのね～、すごいのね～、を繰り返しつつ高速で書類に目を通していきます。もう、１０回以上は”すごいのね～”を繰り返したでしょうか。なんだか、その”すごいのね～”は、アラが探せなくて”クヤシー”、”クヤシー”に聞こえてくるではありませんか。例の社会保険関係書類のところで、一旦停止し、夕べ小職が必死で作成した書類を一瞥、あれ？今月は社会保険費支払いに行ってないの？とイチャモン。今日は２２日なので、支払期限まで７日もあります。絶対に言いがかりに違いない。支払いは会計に任せてある。社会保険費は月末支払いでまだだから、支払い済み近々の３か月分の領収書は持って来てある！と自信を持って答えます。またまた彼女は、本当はいるのよ～、と２回繰り返して、悔しそうです。で、最後まで審査を終わり、カメラに向かって～！。手数料１９００B！つ、ま、り、一発合格！＊２０日にお伺いを立てているので、完全試合では無かったですが、書類審査受理を開始してからその場でOKなのでした。３０分ほど待って、１２時数分前に管理官チェックを受けて終了。一月後にビザ受け取りです。それから労働省へ直行し、ここではイミグレと同じ書類をだして当然OKでその日の内にWPも更新できたのでした。
＃小職が必死に作成した”必要書状”、５０００Bでお売りします。いや、もっと高くてもイイかな？
M7はちょっと可愛い感じの他のおばハン審査官よりは一回りも２回りも若い年代の官吏です。当方の差し出した書類の束を高速で並べなおし、高速で目を通していきます。で、予想通り、社会保険庁の支払い証明書や加入状況証明書がないわね！とおっしゃるじゃないですか！分かっているのに指摘する素晴らしいお仕事です。で、こちらも社会保険庁で言われたとおり、社会保険庁は証明をしないことになって、レシートを提示しろ、と言われた、と予定通りの受け答えをしつつ、レシートを別の書類ホルダーから取り出して見せます。と、彼女は何と、書類が無いことの正式な申し開き書状が必要だ、と優しくいうのです。なんじゃそりゃ？イミグレと社会保険庁の取引で合意しているのに、改めて何が必要と言うのだ？？？と、ここでピーンと来ました。社会保険庁で、これがビザ延長申請時に必要になるから、と渡されていた書類があるのです。それは、社会保険庁からイミグレと雇用主への通達文書それぞれ１通のコピーです。まあ、あて先は別ながら、内容をまとめると、”社会保険庁としては外国人がビザを更新するときのイミグレが必要としてる証明書は出さないからね、何とならばレシート見れば支払ったことは明確じゃん”、というものでした。で、それらでいいのか？と聞くとそれも必要だけど、雇用主による正式な説明状がどうしても必要だ、というのです。なんだか、屋上屋根な話で納得全然できませんが、逆らっても何の利益はありません。せめてどういったものか見せて欲しい、と頼むと、たまたま机の上にあった受理済み書類からペラリ、とめくって見せてくれました。だめもとで、写真に撮っていいか？と聞いたら当然ダメとのお答え。でも、読んであげるから聞きなさい、と来たです。そんなんアカンテー！！ と、それ以外にも瑣末なことを２点ほど指摘され、期限は２３日の土曜だから、２５日に申請に来れるわよ。今日は受理開始しないからガンバね！ですって！可愛いぞ、こいつぅ。
＊あはは、その”瑣末なこと”って重要なノウハウだから明らかにしないもんねー！
うん、これは１日２日でなんとかなるな、と思いつつイミグレを後にしました。帰宅して、ネットで日本語、タイ語、英語でその必要文書のサンプル落ちてないか検索しまくってもGoogle先生は探し出してくれません。一番古参かつ社会常識があり、学歴も高そうなMakoちゃんに手伝って！って頼んだら”えぇぇぇー”って云って、逃げていってしまいました。Orz
ま、覚悟はしていたけど自分で１００％作成せざるを得ないなぁー、と、翌日を不備解消および文章作成にあてることにし、精神的にも肉体的にも強度な疲労を覚えたので早く寝てしまいました。
翌５月２１日は（も）朝から行動開始です。結局いろんなところを行ったり来たりして、その”瑣末”な不備を完全解消できたのは午後８時ごろ。それから文章作成です。社会保険庁からの通達を何度か読み返してこれまたヒラメキキター！２時間ほどで作成終わり。Tukkataに読んでもらって文法、誤字を見てもらいました。文法はOK,誤字が３箇所あって訂正。はっきり言って、因縁付けモード全開のM5は誤字、脱字も見逃しません。それだけで申請却下になりうるのですから！
翌５月２２日金曜日、午前７時半に家を出てイミグレには８時５５分到着。Qを取るとすでに４２番。３７人待ち。するってーと、午後１時半過ぎにQが回ってくる計算になります。ゲームでもしつつ時間をつぶしながら観察するに、M5は今日も絶好調でかなりのスピードでQを裁きます。おかげで、４２番は１１時半にめぐってきました。で天に祈りが通じたのかM3が担当です。
小職が一人でブースに入ってきたのを見たM3は、あれ？タイ人社員は一緒じゃないの？と、開口一番。その意味はおそらく、外国人は一人で申請に来る事は殆どなく、官吏とのタイ語でのやり取りに不安を感じたからからでしょうけど、全く知らないフリをして、いやー、うちの社員は寝坊だから誰も付き合ってくれんのですよ～、とジャブを軽く返します。つづけて、書類は誰が書いたか、誰が用意したか、と聞いてきますが、すべて、自分で、自分で、と答えます。彼女は、へーすごいのね～、すごいのね～、を繰り返しつつ高速で書類に目を通していきます。もう、１０回以上は”すごいのね～”を繰り返したでしょうか。なんだか、その”すごいのね～”は、アラが探せなくて”クヤシー”、”クヤシー”に聞こえてくるではありませんか。例の社会保険関係書類のところで、一旦停止し、夕べ小職が必死で作成した書類を一瞥、あれ？今月は社会保険費支払いに行ってないの？とイチャモン。今日は２２日なので、支払期限まで７日もあります。絶対に言いがかりに違いない。支払いは会計に任せてある。社会保険費は月末支払いでまだだから、支払い済み近々の３か月分の領収書は持って来てある！と自信を持って答えます。またまた彼女は、本当はいるのよ～、と２回繰り返して、悔しそうです。で、最後まで審査を終わり、カメラに向かって～！。手数料１９００B！つ、ま、り、一発合格！＊２０日にお伺いを立てているので、完全試合では無かったですが、書類審査受理を開始してからその場でOKなのでした。３０分ほど待って、１２時数分前に管理官チェックを受けて終了。一月後にビザ受け取りです。それから労働省へ直行し、ここではイミグレと同じ書類をだして当然OKでその日の内にWPも更新できたのでした。
＃小職が必死に作成した”必要書状”、５０００Bでお売りします。いや、もっと高くてもイイかな？
