SweetMango

　今年は、今までで２回目となる下級官吏による一次審査が一発合格受理となりました。官吏に呼ばれたのが１０時４５分。終了が１１時１０分。普段はＭａｘでも１０分審査をしている彼でも２５分掛かりました。全く痞えることなくペンを走らせ、世間話どころか一切の無駄口、無駄な作業なしでです。彼が決して遅いわけではありません。それどころが超高速作業なのです。どれだけチャック項目が多いかお分かりでしょう。問題があればチェックがストップして時間が取られます。審査官は全部で５人。よって、１０人／時間の処理速度なのです。正当であれば一日の審査できる人数は７０人ほど。倍の人数が来ても何とかなっているのは、逆に言うと２５分の審査時間を掛けないＶＩＰ待遇が相当数居る、ってことは少し考えれば判る事ですよね。
　さて、１１時１０分より５０分経過して一旦昼休みとなり、部屋から強制退出させられます。で、１３時再開。待てど暮らせど課長級の呼ぶＱ番号は２３番辺りから進みません。走行しているうちに１５時３０分。Ｑ配りのデブねーチャンが待合場所に来て、今以降Ｑ配りませんよ～～、ふれて回りました。今までＱ２３番を表示していた電光掲示板は４５番になりました。僕の番号４３番が飛ばされています！！？？課長級は３人いて、電光掲示板は３つ（だったと思う）。２３番からイキナリ４５番になったのは僕を審査した官吏の上級官吏ではありません。で、かれの上級官吏の掲示板はとっくに６０番台です。それからの３０分間は、結構速いペースで６０番台から８０番台になっています。しかも飛び飛びで。上級官吏の電光掲示板はどれも僕の４３番よりそうとう上までいってしまいました。１６時になるにいたって、これは完全に飛ばされたと確信をして上級官吏の所へ自分から出向きます。
　掲示板の番号はどれも４３番から遥かに先に行ってしまっていることを訴えたら、彼女は、”Ｑ待ちは審査の終わった順なのよ”、とか言いつつ、自分の掲示板を見るととっくに８０番台。これはオカシイと気がついたのか、”見逃してなかった？”とか僕の所為に。と共に、一次審査したおじさん官吏に”彼って、問題あったやつ？ノーマルのやつ？”とか聞いています。おじさん官吏は”ノーマルのやつ”って答えました。で、”ちょっと、書類置いておいてね、呼ぶから”。だって！！！
　恐らく、おじさん官吏が僕の書類審査が終わったときに（彼は普段はＶＩＰ客専門なのでその必要がない）Ｑ入力を忘れたに違いないっすよ。程なくして呼ばれ、”従業員のＩＤのコピーとサインが無いわね”
。そんなもん今まで一度も要求されたことが無いし、要件のどこを探してもないでしょうに？！？！？！完全な自分たちのミスを取り繕うための嫌がらせですよ、これって。彼女は書類不備案件の用紙に、追加要求資料としてそれを書き込み、僕に署名させて”５月１１日までにもってくること”、と言い放って放免となりました。
　つ、疲れたー、くやしーーーーー。

写真は記事と全然関係ないけどモモちゃんの尻です。